黄斑円孔 手術入院体験記

2020年黄斑円孔で手術入院した際の覚え書き

④入院中の覚書

役に立つか不明ですが、簡単な日記のようなもの。

11/5(入院)

病院の入口で検温、36.2℃。病室に着き荷物整理等して再度検温したら37.5℃になっており、37℃以下にならないと明日手術できませんと言われる。はい、病室が暑いせいです。その後も安静にしてても下がらず、アイスノン貸してくれてようやく36℃台に。入院準備のところで書いた通り、初日は完全1人部屋で超快適でした。(見てないけど無償部屋は満床のはず)手術後はしばらくお風呂に入れないのでお風呂を予約。ここは2つ浴室*1があり、30分ごとに入りたい時間に名前を書き込んで使用する形。20年近く前に入院した病院は浴室借りられるのが男女隔日だったりしたけど、ここはベッド数がさほど多くないせいか、余裕で好きな時間に入れるのは良かった。明日手術なので売店のコンビニで飲み物等買いこんでおく。

11/6(手術)

手術に関しては別エントリで書いてます。手術後は透明のプラスチックの眼帯をつけ、その上からガーゼをあてテープを固定。ここの病院のマットレス、濡れても良いようにか?ビニール貼りになってるようで、その上からシーツは敷いてあるものの、同じ体勢でずっと寝てるとめちゃくちゃ熱がこもって熱くなる。最初ヒーター付のマットレスなのかと思ったくらいだもん。そのせいでゆうべも熟睡できず、手術後は疲れて寝てしまうかなと思いきや、やはり蒸れて無理!硝子体手術後は注入したガスの浮力で穴をふさぐ為、(ここの病院では)丸一日は極力うつ伏せ、トイレに行く時も顔を伏せてないといけないのですが、うつ伏せ寝しようとしてもマットレスが熱いんじゃあああ!U字型のうつ伏せ用枕とか、胸の下に敷くパットみたいなものも貸してくれましたが、いまいちしっくり来ず、バスタオルとか使って自分で工夫しました。この日から同室にお婆さんが入院。その後ほぼ一日交代で白内障の方々が出たり入ったり。夜はやはり眠れず。

11/7

ガーゼを外され透明な眼帯のみに。外されてもしばらく片目は閉じてたけど恐る恐る開けて見ると、半透明のビニールをかぶってるみたいな感じでした。まぶたは腫れてお岩さん。白目は真っ赤。でも思ったよりグロくなかった。首から下だけならシャワーOK出ました。毎日目薬4種類を一日5回、5分おきにささなきゃいけなくて、これが地味に大変。どこまでやったかわからなくなっちゃうので、iPhoneに20個アラームセットして目薬の名前も入れておきました。お年寄りとかちゃんとできるのかしら。午後横向きOKとなりうつ伏せは開放されたものの、この後退院してからも仰向けでは眠れなかったので結構キツかった。

11/8

日曜のせいか朝食も朝の診察も遅め。順調に治ってますよとだけ。視界は相変わらず白く濁ってる。

11/9

穴が塞がってきてるので明後日退院ですと言われる。やっぱ11日なんじゃん!10日か11日とか言って期待持たせないで!w*2 3日ぶりにシャンプー解禁となりスッキリ。基本的に毎日午前中に診察があり、お昼以降は目薬さす以外何もすることがないので、この日はひたすらうつ伏せで音楽を聞いていた。

11/10

目の腫れは日に日に引いて来て二重も復活。ガスが少しずつ抜けていく為、視界の下の方が黒い地平線みたいに丸く見える。この黒い丸が徐々に小さくなっていくのです。黒くない部分もまだビニールかぶってるみたい。やることなさすぎて早くも荷物の整理を始める。

11/11

朝診察受けてすぐ帰り支度をし、諸々手続きをすませ10時に退院。透明な(昔の)タモリさん状態で、荷物持って電車で帰るの不安だったので、弟が車で来て家まで送ってくれました。ありがたや。帰りに味濃いランチ食べたかったけど時間が早すぎて、家まで帰ってウーバーでラーメンとったw

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*1:バスタブついてるのとシャワーのみのとこ・但しバスタブは使用不可

*2:とにかくマットレスの蒸れが不快で一日も早く家に帰りたかった